今回の滞在ではココに泊まりたかったのですが、年々高まるポートランド人気に伴い、ACE HOTEL(エースホテル)の宿泊料金も上昇…今回は泣く泣く断念した『ACE HOTEL(エースホテル)』!!世界中の観光客を魅了しているお洒落と遊び心がいっぱいのホテルです!
型にはまらない新しいホテルの形
1999年にシアトルに誕生したACE HOTEL(エースホテル)は、現在NY、LA、シアトル、パームストリング、ロンドン、そして京都など世界に展開するホテルです。
床屋や古着屋の経営に携わっていた創設者アレックス・カルダーウッド(Alex Calderwood)氏は、アート、インテリア、ファッションなど様々なジャンルの人達と一緒に、何か人々の五感を刺激するような場所を作りたいと考えていました。
世界中から人が集まる場所はどこだろうか。
そして人と人が繋がれる場所は何だろうか。
それこそが“ホテル”であると思いついた彼は、自身のことを「ナチュラル・エンジニア」と名乗るようになり、ACE HOTEL(エースホテル)を立ち上げました。
「ロビーは本当に必要なのか」「ロビーの役割は外と部屋を行き来するだけの通り道で良いのだろうか」「共同シャワーの何がダメなのか」型にはまらない新しいホテルの形を彼は次々と作りだし、ホテル業界に次々と革命を起こしていきました。
彼はホテル経営のことを「アートプロジェクト」と呼び、シンプルながらも部屋ごとに違うデザインで作られており、地元アーティストの作品や古材を再利用したインテリアが置かれ、どこか人の暖かみの感じる造りになっています。
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ちなみにACE HOTEL(エースホテル)の“ACE(エース)”とは、トランプの“エース“からきたもので、時と場合によって強くも弱くもなるエースのように、どんな立場の人でも平等に楽しめる場所にしたいという思いから名付けられたそうです。
どこを切り取っても絵になるロビー
90年前の建物をリノベーションしただけあって、重厚感もありながら、床のタイルがお花柄になっていたりと細かい装飾も施されている趣のある感じがたまりません♪
誰もいなかったので、ベストポジションで写真を撮る事ができました!!観葉植物など置いてあるもの全てがお洒落で、どこを切り取ってもフォトジェニックです!
入り口横にフォトブースもありました♪撮りたかったけど、流石に1人では撮る勇気がなかった。。
ACE HOTEL(エースホテル)の宿泊者に無料で貸出ししている自転車もあります。
2階の共有スペース
2階には共有スペースもあり、宿泊者でなくても利用できます。昼間はコーヒーを飲みながらPCをしたり、お喋りをしたりしている人も多い。奥にあるヴィンテージ棚の引き出しの中には、旅行者達のメッセージや願い事を書いた紙が入っています。
次回は是非泊まりたいです!
https://mainichino-kurashi.com/2019/11/04/stumptown-coffee/
ACE HOTEL(エースホテル)の住所
■ ACE HOTEL Portland(エースホテル)
1022 SW Harvey Milk St, Portland, OR 97205
TEL :+1 503-228-2277
FAX :503-228-2297
ペット宿泊可/全室に無料 Wi-Fiあり