関西国際空港からシアトルへ
今回はポートランドへは、関空からシアトルで乗り継いで行くことに。
関西国際空港ターミナル1に到着し、まずはデルタ航空の自動チェックイン機へ。
メリット
・カウンターで預ける荷物がない場合、カウンターに並ぶ手間が省ける
デメリット
・事前入力が面倒臭い
・出発24時間前に航空会社のHP見る必要がある
※チェックイン手続きは出発の24時間前から
チェックイン機で手続きが後わり、保安検査場へ向かおうとすると「簡単な調査がありますので、ご協力お願いします」と職員に呼ばれました。
「どこに行きますか?」
「おひとりですか?」
「どこに滞在しますか」
など、いくつかの質問に答えると、調査が終了した証のシールをパスポートに貼られました。
何このシール。。
この謎のシールが気になりつつも保安検査場を通過し、搭乗ゲートのある北ウイングへと移動。
ふと先ほどのシールが気になりスマホで検索してみると、シールを貼られた人は“ランダムに選ばれる追加のセキュリティーチェック対象者”という記事を発見!!!シールを貼られた人は追加尋問で別室に連れて行かれ、警察官に囲まれるとか何とかって書いてある!!!
凄い不安。。。
デルタ航空の機内
今回約9時間のフライトなので、お手洗いに行きやすい用に通路側の席を選びました。
■室内気温
極寒!防寒用に持ってきた厚めのカーディガンと機内用毛布にもくるまって丁度良い感じ。
■座席
機内で映画やゲームが楽しめるモニターの下にUSBを差せる所があり、スマホの充電可能。
■機内サービス
お手拭き、ミネラルウォーター、アイマスク、イヤホン、スリッパ、耳栓、入国カードは全員に配られます。
ドリンクの種類も豊富。
機内食は3種類から選べたので、“にんにくの生姜醤油漬けのローストポーク”にしました。
しばらくして機内がナイトモードに。全然眠くなかったので、実写版『アラジン』と『ダンボ』の映画を2本立て続けに鑑賞し、ようやく眠りにつく事が出来ました。
完全に熟睡出来ないままナイトモードから通常モードへと戻り、今度は軽食が運ばれてきました。恐らく朝ごはん的なものでしょうか。あまりお腹も空いていなかったので、フルーツを一口だけ食べてご馳走様。
シアトル・タコマ国際空港で乗り継ぎ
シアトル・タコマ国際空港に到着。日本とは時差がー16時間なので、出発した日と同じ20日を迎えます。少し得した気分。到着予定時間より1時間も早く到着したので、まだ朝の8時半です!
①入国審査
30名ほど並んでいたが、意外と早く自分の番が回ってきました。まず両手の指紋をスキャンされ、入国審査官の質問に答えていきます。
今回私が聞かれた質問です。
※全て英語で質問されます。
⚫︎何の目的で来ましたか?
ー 旅行です。
⚫︎どこに滞在しますか?
ー ダウンタウンです。
⚫︎現地に友達や家族はいますか?
ー いません
⚫︎何日間滞在する予定ですか?
ー 2日間です
⚫︎仕事は何ですか?
ー オフィスワーカーです
⚫︎仕事は何日間休んでますか?
ー 2日間です
⚫︎ポートランドでの予定は?
ー コーヒーを飲みに来ました
⚫︎コーヒー?わざわざポートランドに?
何でシアトルのスターバックスじゃダメなの?
ー ポートランドに行きたいコーヒー屋さんがあるからです。
⚫︎それは何ていうお店?
ー ストンプタウン
⚫︎どうやってその店を知ったの?
ー インスタグラムで
⚫︎この紙にその店の名前書ける?
ー stump town coffee (紙に記入)
⚫︎旦那さんを日本に置いて1人で旅行に来たの?
ー 何でですか?
君指輪してるでしょ?(私も指を指す)
ー これ、右手です
どうやら右手にしてる指輪が、入国審査官からしたら(対面してるから)左手にしていると勘違いした模様。。
『Oh,Sorry…NEXT!!!』
と言って、パスポートにボンッ!とハンを押し、もう次の人を呼んでる。めちゃくちゃ長かった割に最後はあっけなく終わった。。最後ぐらい「良い旅を」ぐらい言ってくれても良いのに。。通常は質問されても2、3個ぐらいでなので、今回パスポートに貼られたシールのせいで質問が長かったかもしれませんが
②乗り継ぎゲート
今回バッグを預けていないので、そのまま乗り継ぎゲートへ。日本でチェックインした時に乗継便の航空券も発券してくれますが、搭乗ゲートが空欄になっているので、自分で搭乗ゲートを探す必要があります。
近くの職員の方に尋ねると、無線でゲートを直ぐに調べてくれて『目の前にあるEXITを出るとすぐにTransfer Flightがあるからね、貴方の搭乗ゲートはB-21よ』と丁寧に教えてくれました。この人は優しかった。
職員の方が教えてくれた通り、出口を出るとすぐに“Transfer/ Connecting flights”の表示が。この表示通りに進むと通路がUの字型になっていて、途中で再度バッグを預けるカウンターがあり、その奥にセキュリティチェックのゲートがありました。
③セキュリティチェック
再びセキュリティチェックを受ける必要があります。靴を脱ぎ、両手足を広げてセキュリティチェック。
④シャトルで移動
シャトルに乗り場も分かりやすく、迷うことはありません。
ポートランド行きのゲート
ポートランド行きのゲートはこじんまりしています。このゲートからまたシャトルバスに乗って飛行機まで移動するので、時間が来るまで待ちます。
搭乗時間になり、シャトルバスに乗って、小型飛行機へ乗り込む。初めての乗り継ぎが無事に終わった安心感なのか、離陸と同時に爆睡。。目を覚ましたらいよいよ念願のポートランドです!