ジャスティン・ビーバーのMV「Sorry」で一躍有名になった振付師パリス・ゲーベル

ダンサー

ジャスティン・ビーバーのミュージック・ビデオ「Sorry」で一躍有名になり、ジェニファー・ロペスやリアーナなど、多くのアーティストのステージを手がけるニュージーランドの振付師 Parri$ Goebel(パリス・ゲーベル)をご紹介!

ダンスを始めたキッカケ

 

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名 前Parri$ Renee Goebel
(パリス・レニー・ゲーベル)
誕生日1991年10月29日
出 身ニュージーランド オークランド マヌレア
家 族父親 Brett Goebel
母親 LeeAnn Goebel
姉妹 Narelle、kendal
好きなアーティストMichael Jackson・Missy Elliott
HPPARRI$
Instagram@parrisgoebel
Twitter@parrisgoebel
Facebook@ParrisProject

Parri$ Goebel(パリス・ゲーベル)が、本格的にダンスを始めたのは10歳の時。

ヒップホップダンスに夢中になっていたパリスは、15歳から父親がコーチをしているバスケットボールチームの試合のハーフタイムで、友人達とダンスを披露する様になります。

その後、学校を中退した彼女は父親の提案で友人4人とダンスグループ「ReQuest」を結成。ハーフタイムのショーの振り付けや音楽のリミックスを自分で行うようになっていきました。

私は学校が本当に嫌いで、成績も良くなかった。それに、私のようなポリネシア系の子がいなかったことで、疎外感も感じていました。私はいつも授業は寝ていたし、先生との関係も良くありませんでした。

確かに、私は勉強熱心な生徒ではありませんでしたが、振り返ってみると、当時私を気にかけてくれた先生は居ませんでした。

私のように感じている若者は多いと思います。彼らはまだ若くて未熟ですが、情熱を注いでいる物や可能性は誰にでもあるはずです。私が自分が学校にいた時、自分が何をしたいのかをすでに分かっていました。

15歳で学校に通わないと決めた時、私は自ら教育の全てを切り捨てました。これで私に残された道は、自分の才能で何かをすることだけだと思いました。

ー パリス・ゲーベル インタビュー ー

17歳でダンススクールをオープン!世界大会で優勝へ!

パリスは活動の幅を増やすために17歳でダンススクール「The Palace Dance Studio」をオープン。オープン当時8名だったメンバーは2年間で100名近くに増え「ReQuest」を筆頭に「Sorority」「Kingsmen」「Duchesses」「Bubblegum 」「The Royal Family」など6つのダンスクルーが誕生しました。

パリスはエクゼクティブクリエイターに就任し、「世界ヒップホップダンスチャンピオンシップ」で優勝を8回、準優勝を5回獲得。

その後はダンスクルーはジャスティン・ビーバー、シアラ、ジェニファー・ロペス、アリアナ・グランデなどのバックダンサーを務めるダンスクルーへと成長しました。

またクルーからはBLACKPINKやTWICEなど、多くのK–POPアイドルの振付を担当しているキール・トゥーテンも輩出しています。

BLACKPINKやTWICEの振付を手掛けるコレオグラファーKiel Tutin(キールトゥーテン)
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The Royal Familyのステージ↓
パリス自身も出演している他、1分5秒あたりからキール・トゥーテンも登場しています。



■Official Request Dancecrew

HPhttps://www.thepalacedancestudio.com/
Instagram@officialthepalacedancestudio
@officialroyalfamilydancecrew
@officialqueatdancecrew
YouTubehttps://youtube.com/user/ReQuestDanceCrew

ジェニファー・ロペスとの出会い

 

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2012年19歳の時にジェニファー・ロペスの関係者から、ジェニファーがエタ・ジェイムスの曲に合わせたパリスのダンス動画に感銘を受けたので、ぜひワールド・ツアーの振り付けをして欲しいと連絡が入りました。

ワールド・ツアーは大成功を収め、その後もジェニファーとは長きに渡りミュージック・ビデオやステージなどの振付を手掛け、最近ではシャキーラと出演したスーパーボウルハーフタイムショー(2020)も担当しました。

私は世界に通用する振付師になって、世界を旅することが夢だったので、いつでもニュージーランドを出る準備は出来ていました。ニュージーランドはエンタメの産業は盛んではなかったので、夢を叶える為の道がありませんでした。

大袈裟かもしれませんが、YouTubeは私の命を救ってくれたようなものだと思います。YouTubeをキッカケに、自分の作品を多くの人に作品を見てもらえるようになったのですから。

私はアメリカでも、業界でも育っていないので、何が正しいのか、何が間違っているのか、本当に分からないのです。

ただMTVで流れているミュージック・ビデオを見て、独学で学んできたので、どんな事でもカッコイイと思えました。今振り返ると、それが今の私のスタイルを作り上げたように感じるので、それで良かったのかもしれません。

ー パリス・ゲーベル インタビュー ー

ジャスティン・ビーバーの「Sorry」の振付

パリスの名が一躍有名になったのは、2015年に発売されたジャスティン・ビーバーの4枚目のスタジオアルバム「Purpose」からの、ファーストシングル「Sorry」の振付を担当したことでした。

マンハッタンのPR会社を訪問した時に「Sorry」のビデオの話を持ちかけられた彼女。しかし時間も予算もない上に納期も迫っていると聞き、パニックになりながらもわずか数時間で振付を完成させ、ビデオを本社に送り届けたのだそう!

ビデオにはジャスティンは出演せず「ReQuest」クルーだけで構成されたにも関わらず、ビデオが公開されるとすぐに話題を呼び、その年のアメリカン・ミュージック・アワードで「最高のビデオ賞」を受賞!現在までにビデオの再生回数は35億回を突破しています。

このビデオのヒットによって、パリスはアルバム「Purpose」に収録されている13曲のミュージック・ビデオの振り付けを担当しました。

リアーナの「SAVAGE X FENTY」ショーを手掛ける

パリスはリアーナが手掛けるランジェリーブランド「SAVAGE X FENTY」のステージ演出を、2019年から3年連続で手がけています。

このショーはジジ・ハディッド、カーラ・デルヴィーニュ、、ノーマニ、パリス・ヒルトンなど総勢80名以上のモデル、ダンサー、歌手が出演し話題となりました。

このショーは“プライムタイム・エミー賞”の「優秀な振付賞」にノミネートされ、リアーナからも「神から贈られた天才」と称賛されました。

 

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これまで私のようなポリネシア系の女性が、この業界で活躍している姿は多くありません。そのような業界を変えることが、私の義務の一つであるように感じます。もちろんそれはポリネシア系だけでなく、あらゆる人種に対しても言えます。

私はリアーナと何年も仕事をしていますが、いつも彼女との仕事は壮大なものが多いのです。今回はリアーナ から「グラミー賞のファッションバージョンのようなもので、これまで誰もやったことがないようなショーになるだろう」というメールが届きました。

このショーには、信じられないぐらい多くのタイプの女性が出演しました。全員を取りまとめるのは大変な作業でしたが、素晴らしい経験でした。ショーの光景は、とても美しく、何かゲームが変わったような気がしました。

私は自分の見た目や、出身地を誇りに思えるような、誰もが美しく、誰もが価値があり、誰もが輝いて自分らしくいるために ここにいるという事をエンターテインメントを通して伝えたかったのです。ショーの後、世界中の女性から“女性にインスピレーションを与えたショーだった”と何百ものメッセージが届き、私は涙が流し喜びました。私はこのショーを一生誇りに思うでしょう。

ー パリス・ゲーベル インタビュー ー

自伝本を発売


26歳で自伝 「ヤングクイーン:世界を征服した少女の物語」を出版。

この本は、パリスがこれまで夢を追いかけてきた中での困難な出来事や、振付師やビデオディレクターになるための苦労が綴られています。

ポリスワッグダンスという新たなジャンルのスタイルを生み出し、毎年のようにさまざまなアワードで“最優秀ライブパフォーマンス賞”や“最優秀女性振付師”に輝いている彼女。これからの活躍が楽しみですね!

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